4月 18th, 2012
季節を一足先取りする花屋の世界ではなく、世間に本当の春が来ました。
桜は花吹雪、チューリップは咲き乱れ、庭の植物たちも一斉に新芽を伸ばしています。
日中は暖かくて、名古屋で20度を超える日も出て来ました。
仕入れの早朝でも寒いと思わなくなりました。(薄いウィンドブレーカーは着ますけど)
花屋のイベントとしては、母の日が徐々に近づいています。
名古屋の花屋カームクームでは、できるだけ多くの「お母さん」にお花をお届けしたいと思ってはいますが、当店の小さな小さなキャパ(処理能力)では、毎年早い段階でご予約を「締切」とせざるを得ない状況になります。申し訳ありません。
どうかお早めにご予約下さいませ。
4月 17th, 2012
市場に青い胡蝶蘭が入荷しているのを見ました。
「青」のものと「紫色」のものがあります。
切り花に「水」ではなく「色水」を吸わせて着色してあるものは最近よく見ますが、根の付いた鉢物では初めてでしょうか。
ましてや胡蝶蘭に色をつけられるとは考えもしませんでした。
私個人的には、着色した切り花は嫌いでスイートピー以外は殆ど使いません。
オレンジ色のスイートピーは非常にきれいですし、いかにも染めたという違和感があまりないのでよく使います。
その他の花、例えば青いバラ、レインボーのバラやチューリップ、グリーンやピンクのマム(菊)などはかなり奇抜で好きになれません。その上さらに金や銀のラメを付けたようなものまでありますが、そこまでするなら造花の方が良いのではないかと思います。
さて胡蝶蘭ですが、切り花ほどの違和感はありません。
切り花のように葉っぱまでインクに染まって気持ちが悪いということはありません。
贈る状況や場面によっては、ふさわしい贈り物になるのではないかと思います。
ですが、どちらかと言えば自然な状態の方が私は好きです。
ちなみにお値段は普通の物の1.5倍~2倍になるようです。
名古屋胡蝶蘭(青い胡蝶蘭は今のところ取り扱っておりません)
2月 28th, 2012
男性が女性へお花を贈ろうと思ったとき、多くの方が「赤いバラ」を思い浮かべるようです。
「バラの花束を贈りたいんだけど」色のご希望を尋ねますと圧倒的な割合で「赤」とおっしゃいます。
伺うと、「贈りたい花束の確固たるイメージがある」という方もおられますし、「花はよくわからないから定番で」という方もおられます。
赤いバラのほとんどは、じつは「赤」とは言いにくい色をしています。真紅よりもさらに黒っぽい赤です。一番外側の花びらが特に黒いので、特につぼみのうちはきれいな赤とは言いにくいです。ですから鮮度がいいほど黒いということがいえます。
バラが開いてくれば赤い感じになってきます。それでも、誰もが抱く「赤いバラ」のイメージ、マンガやドラマで主人公が抱えるような赤いバラの花束とは違うと思います。
赤いバラにも品種がいろいろあって、色や花の大きさや咲き方などが違います。非常に多く流通しているのが「ローテローゼ」という品種で、上記のような黒い赤です。他の多くの品種も似たような色が多いです。
私の理想の赤バラは「レッドフランス」という品種です。赤のクレヨンで塗ったような本当の「赤」で、花の粒も大きく、少しぷくっと丸い形のつぼみ(花)です。私はこれを使いたいのですが、流通量が非常に少なく残念です。
2月 9th, 2012
スタンド花はたいていの場合、外に飾られます。
名古屋では、開店などのスタンド花のお花は通りすがりの人でも抜いて持っていきます。ですので数日後に花屋が撤去に伺った時にはお花がすべて無い状態ということがほとんどです。
ところが中にはそうでないケースもあります。前面に駐車場があったりして、道路に面した部分ではなく奥の方(店舗の入り口)に飾られている場合や、ショッピングセンター、病院などではさすがの名古屋人もお花を持ちかえりにくいようです。この場合はお花がきれいなうちは飾っておけますので、花屋が撤去に伺うべきタイミングは難しいです。特に冬はビックリするほど長く咲き続けることがありますので、伺ってもまだ花がきれいな場合があり、撤去のために二度・三度と行くこともあります。
1月 27th, 2012
昼間お届け先様がご不在だったり、夜のご指定だったりして、夕方以降にお花を配達することが結構あります。
マンションの場合エレベータに乗ってお届け先の階まで上がり、部屋番号を順番に見てお部屋を見つけます。ベルを鳴らすとお家の方がすぐに出て来られます。
お花をお渡しして喜んでもらった後、挨拶をして振り返ると、ビックリするようなきれいな夜景に出会うことがあります。
特に冬は早い時間から暗くなり、また空気がキンと冷えて澄んでいますので、すぐそこに散らばっている宝石かというくらいに鮮やかです。マンションの高い階に住んでいる方は、毎日職場や買い物から帰ってくるたびにそんな素敵なものを見てるんですね。ウチは住宅地にある店舗兼住居ですので、夜景のうちのたった1つの光の粒を作って見ていただいている側です。
1月 24th, 2012
先日の配達の途中、車のフロントガラスに髪の毛のような細い線を発見しました。何かくっついてるのかと思ってよく見ると、なんとヒビが入っているようでした。線の端の方には何かが当たったような小さな穴状の傷があります。おそらく走行中に他の車が跳ね上げた小石が当たったのでしょう。
帰ってネットで調べると、コインで隠れるような小さな傷はリペア(修理)することができるようです。私のは15センチくらいの直線状で、さらに徐々に伸びているようでした。近くの車のガラス専門店に問い合わせると、やはり交換しかないとのこと。フロントガラスを丸ごと交換することになりました。
本日、配達の合間ができたので車を預けてきました。夕方には戻ってきます。車両保険が適応されるそうですが私の契約は「免責金額5万円」というものがついており、修理費用の5万円以上の部分のみ支給されるという内容です。すなわち今回の費用7万円くらいのうち5万円は実費で支払うことになります。
今回のような破損は結構よくあることだそうです。特に高速道路では頻繁にあるようです。毎日どこかで誰かがため息をついてるんですね。
「小石一個で5万円か」
12月 30th, 2011
12月25日を過ぎると世の中は、クリスマスというものが存在しなかったかと錯覚するほど純和風の空気にかわります。
忙しくて片付けられずにいる玄関のクリスマス飾りがかろうじてその日があったことの証拠となっています。
さて、花市場では松、千両、菊、水仙、葉ボタン、竹の器などのお正月用の花や商品でいっぱいになっています。買う(仕入れる)側の花屋も非常に多く、どんどん商品がさばかれていきます。モタモタしていると、必要なものがなくなって仕入れられなくなってしまいます。
鉢植えの仲卸店ではポインセチアが一夜にして姿を消し、シクラメンやシンビジウム、角松などが主力になりました。
いよいよ年末、そしてお正月です。名古屋の花屋カームクームでは、12/30~1/8はお休みです。2012年もどうぞよろしくお願いいたします。
12月 20th, 2011
毎年、青と紫の大きなアレンジメントをご注文下さるお客様がおられます。
普段もブルー系のお花のご注文はありますが、送別会用の花束などの小ぶりなものが多いです。青と紫で巨大なものを思い切って作らせていただけるこのご注文は、私自身、楽しいです。
今年は何だかとても素敵なものができて、勝手に満足しています。ご注文主様、お受取人様はどうだったでしょうか?
使用したお花は、濃い青のベラドンナ、紫のダリア、アイリス、紫のトルコキキョウ、バンダ、スターチス、青に着色した雲竜柳です。どれも個性的な役者ばかりですので、オールスター戦のような楽しくてかっこいいものができたと思います。
12月 11th, 2011
半月ほど前に緑色のスタンド花を作ってほしいというご注文をいただきましたが、今回まったく別のお客様から緑色のスタンド花をご依頼いただきました。オープンするカフェのテーマカラーがグリーンなのだそうです。
前回、仕入れが結構難航しましたが、今回は2回目ですのでだいたい使うお花の目星がついていますので大丈夫でしょう。前回同様、グリーンのアンスリウムを主役にして構成していきたいと思います。
グリーンのスタンド花は派手さはないですが、ナチュラルで優しく、さわやかなイメージです。そして個性的ですので、意外と目立ったりもします。前回、開店花には向かないと書きましたが、グリーンがテーマカラーのお店ならもちろんピッタリ合うと思います。
11月 30th, 2011
名古屋の花屋カームクームでは今、クリスマスグッズのセールを店頭でしています。大小いろいろなツリーやリース、オーナメント、フラワーアレンジメントや寄せ植えなどに挿す「ピック」、カゴ類など山盛りです。普段と違って近所の方とやり取りができてなかなか楽しいです。
今年は秋が暖かくてクリスマスの準備をする気分になかなかなれないですが、このセールを機会に準備に取り掛かっていただけたらと思います。明日からは急に冷え込むそうなので、12月に入っていよいよ冬に突入する感じでしょうか?
景気が悪いし天災もあり、明るいニュースが少ない今年ですが、最後くらい例年以上ににぎやかな年末になるといいなぁと思います。